精子濃度の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代 男性
男性不妊で閉塞性無精子症の手術を受けたが、精子の数、運動率がよくならず、少な過ぎると来店されました。病院で検査を受けて顕微授精しか方法は無いと言われてかなりショックを受けられたようです。
体も疲れやすくイライラしやすくなるそうです。
体は熱がりで、寝汗が多いそうです。
眠りも浅く、頻尿になったり、足腰がだるくなるそうです。
精液検査の結果
精子濃度 3.6×百万ml
運動率 39%
中国医学ですと『腎虚火旺』、『気虚肝鬱』の状態と考えられます。その為、滋養強壮の腎を補う漢方、ストレスを晴らしていく漢方、血流をよくしていく漢方などをお渡ししました。
1か月、2か月ほど過ぎますと体の疲れも少しずつマシになってイライラ感も減ってきているそうです。頻尿も無くなってきたそうです。
精液検査の結果
精子濃度 3.6×百万ml → 37×百万ml
運動率 39% → 49%
2か月前よりもよくなってきています。半年ほど経ちました。体調もよく、疲れにくくなってきた状態で寝汗もかかなくなられております。
精子濃度 48×百万ml
運動率 60%
体調もよく、精子濃度、運動率もシッカリされてきました。
あとは赤ちゃんが授かられますと良いですね。
中国医学では、個人差はありますが漢方を飲んで精子の数、運動率などが向上される方がいらっしゃいます。
現代医学だけでは体質は変わらないかもしれませんが、食生活を改めて漢方薬、健康食品などを併用していく事で体質は変わってくると思います。
色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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